快眠のお話

良い睡眠とは日光を浴びること

快眠のお話

食欲の秋といいますが。
急に寒くなってきてそろそろ冬が近づこうというのに 一向に食欲が治まらない今日この頃^^

本当に一気に寒くなってきましたよね。
堪え性のないワタシは昨日ついに湯たんぽをお布団の中に投入いたしました。
ホットアイマスクも目元にのっけて、ぽかぽかうとうと。

ところで皆さんは、毎日快眠されているでしょうか?
この頃、ぐっすり眠るということが出来ずに悩んでいる方をよくお見受けします。

快眠の秘訣として一番やっていただきたいのは、 朝起きたらまずは日光を浴びていただくということです。
カーテンを開けて太陽の光を思い切り浴びると、日光が目に入ります。
そのとき、脳内ではセロトニンという覚醒を促すホルモンが分泌されているのです。

セロトニンとは、体内で特に重要な役割を果たしている神経伝達物質の一つ。
セロトニンが不足すると、うつ病などの精神疾患に陥りやすいといわれています。
このセロトニンは睡眠物質とも呼ばれ、 日光を浴びることで朝だということを身体に教えてくれます。
そこで体内時計をリセットし、本来25時間サイクルである人の身体を地球の自転と同じ24時間サイクルに修正してくれるのです。
特に膝のウラは動脈が集中しているので、日光をたくさん浴びせるといいそうです。

良質な睡眠をとる為には、寝る時には一切の光を遮断しましょう。
人間の身体は僅かな光にも反応してしまい眠りを妨げます。
なんと、僅かな照明がドアの隙間から漏れているような光にまで反応します。
そのことにより、睡眠の質が下がります。
質が下がるということは、朝、スッキリと目覚めることが難しくなるということです。
完全に光を妨げるのが難しい方は、アイマスクなど活用するのもいいですよ♪

そして、寝る前にホットミルクを飲みましょう。
温かい牛乳は胃に負担をかけず、空腹感をやわらげて体を内側からおだやかに温めてくれます。
牛乳に含まれるトリプトファンというアミノ酸は、セロトニンをつくる材料となります。

更に牛乳には、イライラをおさえるカルシウムの他にも、 タンパク質、鉄分をはじめとするミネラル類、ビタミンA、B、Cなどがたっぷり含まれています。
ビタミンBには神経を穏かにする効果があり、自然な眠りに導いてくれます。


もちろん、ラベンダーなど安眠作用のあるアロマオイルを用いるのも効果的です^^
毎日を快適に過ごす為に、ぜひ試してみてくださいね。

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